理事長で前院長の父は、「人」とお付き合いすることが何よりも大好きで、「お口を健康の入り口にする」ことでヘルスプロモーションをすすめていき、「地域社会への貢献」をしていくという意思は健在です。
当院では、日本における予防歯科のパイオニアである熊谷崇先生と出逢って以降「歯科予防」を中心とした歯科医療を提供しております。
私自身も学生のころから歯科予防の重要性を感じ、これまでさまざまな歯科予防の勉強会に参加し、修練を積んでまいりました。
しかし、歯科医師として治療が出来なくては話になりません。
院長を継承するために、大学卒業後、最初に大学病院の補綴(ほてつ)科で7年間勤務し、研究・臨床を重ねました。
補綴(ほてつ)科では、歯が失われた部分を義歯(入れ歯)やインプラントなどで補う治療をします。
初めのうちは患者さんに喜んでいただける義歯を作ることで満足していたのですが、しばらくすると歯科医療の矛盾を感じ始めました。
歯を失って困っている人からお金をいただいて処置をするのではなく、初めから困らないように、歯を失わせないようにしてあげることが歯科医師の大切な役割なのではないかと・・。
いくら治療しても、根本原因を改善しない限り、患者さんは、痛い思いから解放されない・・・。
日本では20歳の時点で約90%がむし歯保持者。30歳以上の約80%が歯周病保持者。80歳以上の総入れ歯率はほぼ60%。これが現実です。このままではいけない!
痛みを取るだけではなく、痛まないように・・・
治すだけではなく、むし歯にさせないように・・・
歯を再現するだけではなく、歯を失わせないように・・・
それから大学病院の小児歯科学講座にて勉強するようになりました。
今の想いとしては口の中で困っている患者さんを作りたくない、小児から成人に至るまで、口腔管理を中心に、予防歯科を広めてこの世からむし歯をなくしたいということを真剣に考え、日々熱い気持ちを胸に診療に取り組んでおります。
皆様の大切な歯を預かる医療者として全身全霊で医療に向き合い生涯の主治として認めてもらえるべく日々研鑽を続けることをお約束します。
- 平成15年3月
- 私立滝学園卒業
- 平成20年3月
- 愛知学院大学歯学部 卒業
- 平成21年3月
- 愛知学院大学歯学部付属病院歯科臨床研修医終了
- 平成22年4月
- 愛知学院大学歯非常勤学部有床義歯学講座入局 助教
- 平成25年3月
- 博士(歯学)学位取得
- 平成25年4月~
- 愛知学院大学歯学部有床義歯学講座 非常勤助教
- 平成27年4月~
- 愛知学院大学歯学部小児歯科学講座 非常勤助教
- 日本補綴歯科学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本磁気歯科学会
- 日本小児歯科学会
- 愛知学院大学歯学会
- 日本ヘルスケア歯科研究会(認証医院取得)
- 愛知インプラントセンター
100時間コース終了 - 愛知インプラントセンター会員
- 健康・食育マスター2級・1級コース終了