子供の歯肉炎予防
ティースランドで歯肉炎・歯周病を予防しよう
歯肉炎も歯周病も生活習慣病です。子供の歯茎のトラブルのほとんどは歯周病の前段階である歯肉炎です。
歯周病治療のゴールは緩快であり完治ではありませんが、子供の場合はほとんどが歯肉炎なので、歯茎のコントロール(歯磨き指導・PMTC・スケーリング)を早期から行い、お口の中をキレイにしていれば歯周病の発症を抑えられます。
歯肉炎の原因はなんだろう
小中学生の約2人に1人が歯肉炎!?
歯科疾患実態調査によれば、小学校高学年の半数に出血や歯石の沈着などの歯周病の所見があると言われており、小学校低学年をみても、4割弱の子供たちに歯肉炎が見受けられます。
15歳~24歳ではなんと20%が歯周炎まで進行し歯周病患者となっているのが現状です。
歯が生える時期になったら母子感染に注意
ブラッシング指導
子供たちが自分で歯磨きをして、歯の汚れをしっかりと除去できるのは、小学校4年生頃からでしょうか。
それまでは、保護者の方が少なくとも夜1回は丁寧に仕上げ磨きをしてあげることをおすすめしております。
ティースランドでは、スタッフが丁寧に歯磨き指導をしますので、わからないことがあればなんでも聞いてください。
専門家によるクリーニング「PMTC」
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略です。普段行う歯磨きだけでは落としきれないステインなどの汚れ、歯垢(プラーク)やバイオフィルムを、専門スタッフが専用の器具とペーストを使い、除去(クリーニング)する方法です。
虫歯や歯周病は細菌の感染によって起こる病気です。
歯と歯のすき間や、歯と歯肉の境目に、歯ブラシでは落とすことの難しい汚れが残っています。
このネバネバした汚れをバイオフィルムと呼び、放っておくと虫歯や歯周病、口臭などの原因となります。
PMTCは、このバイオフィルムを除去し虫歯や歯肉炎、歯周病を予防します。