- ● 親子での遊びの中で、楽しみながらお口の機能を発達させていきましょう
- ● 食べるときにくちゃくちゃと音がなってしまうお子さんは口遊びはじめさせましょう
子どもは、口を使った遊びが大好きです。できないことができるようになると、とても楽しいものです。「お行儀が悪い」とやめさせてしまうお母さんがいますが、やっていいときといけないときをわきまえるのが「行儀」です。おもいっきりやっていいときをつくってあげましょう。
シャボン玉は、口をすぼめてストローを静かに吹くことができないと、うまく膨らみません。口を閉じないと、にらめっこはできません。口をすぼめて、舌を細く丸めて息を静かに吹くと、口笛が鳴ります。遊びながら口の発育ができて、上手に食べること、上手に発音すること、素敵に笑うことが身につきます。口を閉じることができないお子さん、上手に発音できないお子さんには、ぜひ、お父さんお母さんが一緒になって遊びを始めましょう。口を使った遊びのなかで口唇や舌がコントロールできるようになります。

